「リスキリングを始めたいけれど、スクールの費用が高すぎる……」
「数万円、数十万円の自己投資をするのは勇気がいる」
そんな方に絶対に知っておいてほしいのが、国の制度「教育訓練給付金」です。
この制度を正しく活用すれば、受講料の最大70%(年間上限56万円)がハローワークから支給されます。つまり、実質3割の負担でプロフェッショナルなスキルを身につけることが可能なのです。
本記事では、知らないと損をする「教育訓練給付金」の種類、対象者、そして申請の流れをわかりやすく解説します。
1. 教育訓練給付金には「3つの種類」がある
給付金は、学びたい内容や目指すレベルに応じて3つのコースに分かれています。
① 一般教育訓練給付金(最大20%支給)
•対象:英会話、簿記、宅建士などの一般的な資格講座。
•支給額:受講料の20%(上限10万円)。
•ポイント:比較的多くの講座が対象となっており、初めての自己投資に最適です。
② 特定一般教育訓練給付金(最大40%支給)
•対象:ITパスポート、税理士、大型免許など、速やかな再就職に役立つ講座。
•支給額:受講料の40%(上限20万円)。
③ 専門実践教育訓練給付金(最大70%支給)
•対象:プログラミング、データサイエンス、看護師、MBAなど、中長期的なキャリア形成に資する専門的な講座。
•支給額:受講料の50%〜70%(年間上限56万円)。
•ポイント:最も還元率が高く、本格的なキャリアチェンジを目指すならこのコース一択です。
2. 私はもらえる?対象者のチェックポイント
給付金を受け取るための主な条件は以下の通りです。
•雇用保険に入っている(または入っていた)こと:会社員の方なら基本的に対象です。
•一定の期間働いていること:初めて利用する場合、雇用保険の加入期間が「1年以上(専門実践は2年以上)」あれば対象になる可能性が高いです。
•離職していてもOK:会社を辞めてから1年以内であれば、給付を受けられる場合があります。
※正確な受給資格は、お住まいの地域のハローワークで「回答書」をもらうことで確定します。
3. 失敗しないための申請ステップ
給付金を受け取るためには、受講を開始する前の手続きが重要です。
1.ハローワークで受給資格を確認する:まずは自分が対象かどうかを確認しに行きましょう。
2.キャリアコンサルティングを受ける(特定一般・専門実践のみ):ハローワークで専門家と面談し、「ジョブ・カード」を作成する必要があります。
3.対象講座に申し込む:厚生労働大臣が指定した講座である必要があります。スクールの公式サイトに「給付金対象」と記載があるか必ずチェックしましょう。
4.受講・修了する:しっかりと最後まで受講し、修了証明書をもらいます。
5.ハローワークに支給申請をする:受講終了後、ハローワークに書類を提出すると、あなたの口座にお金が振り込まれます。
まとめ:国の制度を賢く使って、リスク最小限で学ぼう
「お金がないから学べない」というのは、もう過去の話です。国は今、あなたのリスキリングを全力でバックアップしています。
まずは、自分が気になっているスクールが「教育訓練給付金」の対象かどうかを確認してみてください。数十万円の差が出る可能性があるこの制度、使わない手はありません。
あなたのキャリアアップを、国のお金で加速させましょう!
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